四角く切り分けた一皿に、淡いクリーム色と、コーヒーを含んだ褐色の生地が交互に現れます。表面には薄くカカオ。フォークではなくスプーンを入れると、クリームはなめらかに沈み、その下からほろ苦い香りが立ち上がります。 ティラミスは、日本ではしばしば「イタリアのケーキ」と紹介されます。ただし、一般的なスポンジケーキのように、生地とクリームを組み上げて焼く菓子ではありません。 コーヒーを含ませたサヴォイアルディとマスカルポーネのクリームを重ね、冷やして落ち着かせる「ドルチェ・アル・クッキアイオ(スプーンで食べる菓子) ...